放浪記 (1962)

黒澤明、小津安二郎と並ぶ日本映画の巨匠・成瀬巳喜男が林芙美子の自伝的小説を映画化。主演に大女優・高峰秀子を迎え、恋と文学に生きる女の人生を余すところなく描く。

監督:成瀬巳喜男
出演:高峰秀子、田中絹代、宝田明、加東大介、小林桂樹、草笛光子、仲谷昇、伊藤雄之助、加藤武、文野朋子、多々良純

放浪記 (1962)のストーリー

時は昭和初期。行商、女工、カフェの女給と職を転々とするふみ子(高峰秀子)。ある日、自分の書いた詩が劇作家・伊達(仲谷昇)の目にとまり、同人誌の仲間にさそわれる。やがて、2人は一緒に暮らすようになるが、それも長くは続かない。

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